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散歩して候。。。

自転車で世界遊学の旅。。。 たまに寄り道。。。

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TOMO (智)

Author:TOMO (智)
人生を散歩中。。。

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2008.06
07

「まえがき」

お遍路中に出会った素敵なおばあちゃんの事を書きます。

あえて長文でだらだらと細かく書きます。

僕が極度の疲労と空腹、足が痛い状態を想像して読んでください。

句点は適当です。

あしからず。。。




「素敵なおばあちゃん」


結願まであと数日というある日の事、路地裏を歩いていました。

夕方16時頃、疲れてきたので休憩できるところを探していました。

すると、民家の車庫にお遍路さん(爺)が座っていました。



僕       「ここ、休憩できるんですか?」と聞いたところ、


お遍路さん(爺)「できるよ・・・。(冷たい感じで)」という返事。
  
        「ここに泊まるんじゃろ?(冷たい感じで)」という問いかけ。


僕       「えっ?ここ泊まれるんですか?」


お遍路さん(爺)「知らんのか?」


僕       「あ~、知らなかったです・・・。(なんだ、このジジイ冷てぇな・・・)」


という会話。



どうやらそこは、「善根宿(無料の宿泊所)」だったらしく、せっかくなので今晩お世話になる事にしました。※善根宿(ぜんこんやど)

昔ながらの民家の車庫の空いたスペースに、畳が敷いてある簡素な感じ。

そこを管理している方のところにジジイが案内してくれたので、挨拶しに行きました。

その方は小っちゃいおばあちゃんでした。



おばあちゃん「よく来たね・・・。(笑顔)」

僕     「・・・、あっ、一晩宜しくお願いします。」

その時、おばあちゃんの笑顔に不思議な温かい感じがしました。すごく気になるぐらい。


挨拶のあと水道で洗濯していたら、おばあちゃんが洗濯機を使っていいよ、と言ってくれました。

30分ぐらいで終わると言うので、待っているあいだ荷物の整理をしていました。

30分たったので、洗濯物を干そうと取りに行きました。



そしたら・・・、


なんと・・・、


向こう側に見えるベランダに・・・、


僕の洗濯物を干してくれていました・・・。


下着まで、丁寧に・・・。


自分の洗濯物といっしょに・・・。



その後、数分言葉が出ませんでした。

僕が感動して泣きそうになっていると、ジジイが話しかけてきました。

今の事を話すと急に表情がやさしくなって、うんうんとうなずいていました。

どうやらジジイは、ぼくの人間性を観察していたようで、さっきの冷たい態度を詫びてくれました。

最近のお遍路さんはマナーが悪くて、わがままな人が多いらしい。

なので、洗濯物の一件で信用してくれたらしい。(僕が人の親切が分かるという意味で)←あえて自分で書きます。



それからジジイと打ち解けて、いろいろ喋って、近くのほか弁にお弁当(お接待)をもらいに行きました。←ジジイが教えてくれた。

食事を済ませたあと、おばあちゃんが足らんやろ?と言って、さらにご飯を食べさせてくれました。

正直、ほか弁ではぜんぜん足らなかったので、すんごいうれしかったです。


でも、おばあちゃん、足が悪いらしく足をひきずりながらご飯を持ってきてくれました。

さらに、おばあちゃん、あまり話さずにすぐ自宅に帰っていきます。

ジジイ曰く、僕たちが疲れてるだろうと気を使ってくれてるそうです。


その後、ご飯を全部たいらげて寝ました。


朝になると、おばあちゃんも白装束に着替えてお遍路に行ってしまいました。区切り打ちをしているらしい。

そこで丁重にお礼を言ったところ、

おばあちゃん「また来てね・・・。(また不思議な感じ)」

と言ってくれました。


おばあちゃんを見送ったあと、テーブルに「なんでも帳ノート」が置いてあり、来た人がいろいろと何かを書き込んでいました。



見てみると、みんなが揃って・・・、


「本当のおばあちゃんみたいな・・・。」とか、


「本当のおばあちゃんに会ったような・・・。」


と、書いていました。


あっ!!


そうだ!!ばあちゃんだ!!



そうです。おばあちゃんの不思議な感じは、自分の本当のおばあちゃんに会った様な感じでした。

自分のばあちゃんがいなくなってから、かなり経つのでピンときませんでした。



僕と、自分の孫に見せるような笑顔で接してくれたおばあちゃん。



僕だけじゃなく、来た人全員に家族のように接してくれるおばあちゃん。



他にいないと思います。


長生きしてほしいです。


生き仏です。


人間国宝です。


神です。



おわり。。。





「あとがき」

あとで聞いた話しなんですが、おばあちゃんは息子さん2人を病気で亡くしているそうです。

なので、その時の息子さんに近い年齢のお遍路さんが来ると、息子が帰ってきたと思うらしい。



おばあちゃんにまつわる良い話しはいろいろあるみたいです。

命を救われた人もいるとか・・・。



おばあちゃんがお遍路しているのも、息子さんの事でかも。



ここまで歩いてきて、こんな生き仏のようなおばあちゃんの噂が不思議と耳に入ってきませんでした。
(良い所の情報は結構入ってくるので)

それもそのはず。

みんな教えないから。

僕も他人に教えたくないと思いました。

ここを荒らされたくないし、このおばあちゃんにそのままでいてほしいと思いました。

あのジジイも、僕が最初来たとき素通りしてほしかったらしく、なので冷たく接したらしい。
おばあちゃんの事をあまり知られたくなくて。


でも、その気持ちはよく分かります。



この場所はかなり分かりにくい所にあります。


僕も一瞬でも横を見ていなければ、あのジジイがそこに座っていなければ、普通に通り過ぎていました。



このおばあちゃんに会える人は会えると思います。
このおばあちゃんに会えない人は会えないと思います。



日頃の行いがよければ会えると思います。



僕みたいに。
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2008.05
15



無事に帰ってきました。

皆様方の応援コメント、応援メール、応援TEL、応援テレパシーにより、無事に「四国八十八ヶ所 お遍路の旅」を終える事ができました。
ありがとうございました。

いろいろな出来事は、おいおい書き込んでいきたいと思います。


写真

?納経帳・・・これは一生の宝物になりました。

?納経帳の中身・・・こんな感じでおよそ百ヶ所のお寺(一部神社)で記入してもらいました。

?結願証・・・八十八ヶ所目の大窪寺で購入しました。2千円で。ただではもらえません。自分で勝手にやっている事なので。
2008.05
10

に着きました。

奥の院御廟・おくのいんごびょう(弘法大師のいる所)に続く参道には、20万基を越す墓碑が並んでいて、異様な雰囲気を感じます。

その中には、
皇室
貴族
法然
親鸞
徳川家
織田信長
豊臣秀吉
上杉謙信
武田信玄
伊達政宗

など、戦国大名や全国の歴代藩主が眠っています。



で、明日フェリーで帰る予定です。
2008.05
07

しました。

結願書をイチロー風に持ってみました。
2008.05
06

八十三番札所 一宮寺まで。

あと二日で結願の予定です。

そのあと、一番札所の霊山寺にお礼参りに行きます。

さらに和歌山の高野山に行って、お参りしてすべて終了です。



写真は金刀比羅宮。
寄り道して行ってきました。
GWなので人がすんごく多かったです。
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